デジタルサイネージは、部署の垣根を超えた会社内でのコミュニケーションの促進に大きな役割を果たしてくれます。同じ会社で仕事をしていても、部署が違うと交流がほとんどないというのは珍しいことではありません。しかし、同じ会社で仕事をしている人同士ですから、交換することでモチベーションが上がる情報は少なくありません。交流を持つことで得られるものが多いことを考えれば、それが実現出来ることには大きなメリットがあると言えます。
そのメリットを手に入れる手段としてデジタルサイネージが役に立ちます。いろんな部署の人が目にする位置にデジタルサイネージを設置すれば、誰もがそこに表示されている内容を目にすることになります。自分と直接関係があることが書かれている可能性もあるので無視する人はいないでしょう。その結果、直接関係のあるものが含まれていなくても、書かれている内容を知ることになります。
他の部署のことでも同じ会社なので、全く関係が無いというわけではありません。本来知っておいた方が良いことも多く含まれているので、興味を持つ人も少なくないと思われます。興味を持てば、それが話題になるので会話をする機会も自然に増えることが期待できます。部署が違っていても、会社内で行われることは少なからずつながりはあります。
それらを意識することで、会社全体を俯瞰で捉えることにも繋がり、それぞれの仕事に対するモチベーションにも良い影響が出ることが期待できます。